留意しておかなければならないのは、古物商の免許の件である。質屋が質草を取って資金を融迦したり、質流れ岫を販売したりするときは、質屋商の免許だけでいいが、はじめから中古品を買い取って販売する場合は、古物商の許可書を取得しないといけない。だから、質屋商を営む場合は、同時に、古物商の免許も併せ持つというのが一般的になっている。ところで、査定は、質屋によっては独自のランクづけを行っているところもある。そうすることで、顧客から商品の査定依頼を受けたときの目安となるし、査定を迅速に、明確に行うためにも便利だからである。参考のために、ある質屋がっくり上げたランクづけを表示すると、次のようになる。N=まったくの新品で末使用品。S=展示の際のキズなど多少の小キズがある未使用品。A=多少の小キズはあるが、程度のよい商品。B=小・中キズが見受けられる商品。C=小・中キズがあり、大きなキズも数力所ある商品。D日小・中キズが多くあり、大きなキズも数力所あって汚れの目立つ商品。当然、新品に近い状態の商品ほど、査定には有利になる。たとえば、商品本体についているリモコンなどの付属品や扱い説明書、保証書、収納していた箱などがあるかどうかで査定は違ってくるし、それらが揃っていれば、借りられる金額も高くなるわけだ。また、どんな品物を質草に取ってくれるかは、店によって若干異なってくるので、利用しようとする質屋に問い合わせることである。